2018年度診療報酬改定から地域包括ケア病棟は在宅療養を行っている患者等の受け入れ、いわゆる、サブアキュート機能が推進されるようになり、2020年度診療報酬改定でもその流れは、更に強化されていくようです。そうしたトレンドを受けて、地域包括ケア病棟を有する病院は、どのような患者ニーズに対応していくべきなのでしょうか?

A.具体的には高齢化、更に単独世帯の患者受け入れが増加することから、内科は当然として、呼吸器科、整形外科等の急性増悪の患者ニーズが増すのは間違いありません。

介護施設等との連携の視点からは、肺炎、骨折、熱発、尿路感染、脱水等の患者ニーズ増が予想され、例えば、病院から高齢患者の自宅や介護施設等に送迎車を常時、走らせるようなサービスのニーズは高くなると思われます。特に居宅介護者との連携の視点からは、栄養低下・摂食訓練目的、体調変化時の受け入れ、ショートステイでは対応の難しい在宅重度患者の受け入れ等の機能を充実して頂きたいと思います。

(2020年2月度編集)