病院経営Q&A

弊社の「EHRLINK 医療経営情報サービス」としてご提供している記事で、医療施設経営に関するQ&Aを掲載いたします。

Q.今回の新型コロナウイルス感染症拡大を受けての歯科診療における特例措置について

今回の新型コロナウイルス感染症拡大を受けて、時限的・特例的な対応として電話や情報通信機器を用いた歯科診療の実施が容認され、歯科診療報酬も算定できるとのニュースを見ました。本来、歯科医療は患者に直接、接触しなければ成立しないとさ…

Q.妊産婦のマスク着用、苦しいと感じる患者へ産婦人科医院の対応は?

私は神戸市でクリニックを開業する産婦人科医です。新型コロナ禍以後、当クリニックでは妊産婦の患者様にはマスク着用を義務付けています。ただ、患者様の中には妊娠中ただでさえ身体が大変な状況にあり、マスクをすることで一層息苦しいと感じる…

Q.キャッシュレス決済導入のメリットは?

世の中の流れとしてキャッシュレス決済が推進されています。利用する側としては、スマホアプリ決済やクレジットカード払いなど便利に活用しています。しかしながら、クリニック経営者の立場からすると、導入までの手間や、割高な手数料など、良い…

Q.「診療・検査医療機関」指定の要請当該医療機関の名称等は公表されるのでしょうか?

新型コロナウイルス感染症ウイルス感染症とインフルエンザの同時流行に備えて、厚生労働省は10月中にかかりつけ医等の医療機関を確保し、各都道府県に「診療・検査医療機関」に指定するよう要請したとの新聞記事を見ました。 …

Q.院外広報誌を作るポイントは?

私の経営するクリニックは都心部にあり、相部屋・個室を合わせると10人の妊産婦が入院可能な産科・婦人科診療所です。ドクターは産婦人科医の私と、2名の女医、常勤・パート含めて10名超の助産師、7名の看護師が在籍し、診療所としては大…

Q.「地域医療連携推進法人」が当初の予想よりも増えない理由は?

「地域において良質かつ適切な医療を効率的に提供するため、医療連携推進方針を定め、医療連携業務を行う一般社団法人を都道府県が認定する」との主旨で2016年の第7次医療法改正で創設された「地域医療連携推進法人」は、2020年10月…

Q.ケアミックス型病院が「介護医療院」導入に向けて求められる「地域と交流する」活動の具体的内容について

私たちの病院に一般病床はありません。地域包括ケア病棟、療養病棟の占める割合が高く、慢性期の入院患者が多くを占めるケアミックス型の中小病院です。外来患者数も少なく、人口減少地域でもあるので、あえて増やす予定もありません。今後の懸…

Q. オンライン診療料の新たな算定対象となった「一次性頭痛」とは?

当院は15年前に現院長が当地で開業した脳神経内科クリニックです。新型コロナの収束時期がはっきりとしない中で、当クリニックでは出来る限り早期にオンライン診療を実施したいと考えて体制づくりを進めています。 2020年…

Q.受付窓口の金銭授受を正確に行うためにはどうしたらいいでしょうか。

私たちのクリニックの受付窓口担当パート職員は、職務経験の浅い方が多く、患者さんに渡す釣銭ミスが多発しています。特に混雑する午前中の外来で、患者さんから「お釣りの金額が違う」との苦情が頻繁に来るとパニックに陥る職員もいます。受付…

Q.「医師の働き方改革」の議論、副業・兼業を行う医師に対し(B)水準〔地域医療確保暫定特例水準〕拡大の意味について

現在、厚生労働省では兼業・副業をする「医師の働き方」に関する議論が活発化していると聞きました。当院の常勤医でも多くの医師が、当院以外の医療機関で兼業勤務を行っており、私自身も以前に勤務した公的病院に赴き、必要に応じてオペを行っ…

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