病院経営Q&A

弊社の「EHRLINK 医療経営情報サービス」としてご提供している記事で、医療施設経営に関するQ&Aを掲載いたします。

Q.介護医療院(I型)(II型)が共存するケアミックスは可能なのでしょうか?

当院はケアミックス型の中小民間病院ですが、急性期1病棟の他に、医療療養病棟(II)、介護療養病棟等の経過措置対象病棟を運営しています。2018年4月のW改定で経過措置は6年間延長されましたが、いずれにせよリニューアルや、補助金等の…

Q.2018年3月に発表されたターミナルケアのガイドライン改訂版・改正ポイントは?

2018年3月に厚生労働省が、「人生の最終段階における医療の決定プロセスに関するガイドライン」を発表しました。「終末期」から「人生の最終段階における医療」に変更された今回の改定版は、従来のガイドラインとは、どのような点が異なるので…

Q.「介護医療院」導入による医療保険適用病棟への相乗効果とは?

当院は193床からなる農村地区に在る民間病院で、病床区分としては「急性期一般入院基本料4」(40床)、介護療養病床(41床)、医療療養病床2(42床)地域包括ケア病棟2(40床)、回復期リハ病棟2(30床)からなります。この地域の…

Q.精神科病院の「認知症治療病棟」に関連した診療報酬の改正ポイントとは?

2018年度からスタートする第7次医療計画では、「多様な精神疾患に対応出来る医療連携体制の構築」が謳われていますが、精神科領域の中でも、特に認知症治療病棟に関して、病院経営に影響を与える大きな改正ポイントがあれば教えて下さい。(地…

Q.医療機関のサイバーセキュリティ体制整備に向け発足した医療セプターの意味するものを教えてください。

医療機関におけるサイバーセキュリティの重要性が認識されるようになってきました。当院は350床規模の高度急性期病院ですが、私たちも病院に対するサイバー攻撃への危機管理や、セキュリティ対策等について取り組まねばならない時期にきていると…

Q.2018年度診療報酬改定での同一医療機関における療養病棟Iと同IIの併存について

私たちの病院は療養型100床(2病棟)、回復期リハ病棟50床、地域包括ケア病棟30床からなるリハビリと慢性期医療を主体とした180床の病院です。介護療養病床は既に廃止し、医療療養病棟は療養病棟Iと療養病棟IIを各々、50床ずつ併存…

Q.広報関連業務の内製化にともなう広報担当職員の採用について

当院はもともと公的病院でしたが、数年前に公立病院改革の指定管理者制度に手を挙げ、現在は公設民営で運営しています。社会医療法人が経営主体となり、経営は徐々に改善され、現在は全床・急性期病棟で運営し、更なる急性期医療の充実に努めていま…

Q.地域包括ケア病棟に係る診療報酬の「実績」要件とは?

当院は42床の地域包括ケア病棟を運用するケアミックス型の病院(175床)です。今改定で再編・新設され高点数の「地域包括ケア病棟入院料1」の届出を目指していますが、「実績」要件の中には幾つかの報酬項目の算定件数に係る「実績」が問われ…

Q.在宅復帰率と在宅復帰・病床機能連携率の違いとは?

2018年度診療報酬改定から、7段階に再編された「急性期一般入院基本料」に関して、「急性期一般入院料1」だけに「在宅復帰・病床機能連携率(以下、同連携率に略)80%以上」が要件化されました。従来の在宅復帰率と、同連携率との違いは、…

Q.新しい評価方法・看護必要度IIを病棟で採用するメリットとは?

今改定から、一般病棟の「重症度、医療・看護必要度」(以下、看護必要度に略)該当患者割合の判定に関して、新しい評価方法(看護必要度II)が導入されました。従来の評価方法(看護必要度I)と、どう違うのでしょうか。具体的なメリットや目的…

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