病院経営Q&A

弊社の「EHRLINK 医療経営情報サービス」としてご提供している記事で、医療施設経営に関するQ&Aを掲載いたします。

Q.2020年度診療報酬改定で「遠隔禁煙外来」は解禁されるのでしょうか?

当クリニックは都心部で“物忘れ外来(認知症)”、“睡眠外来(睡眠時無呼吸症候群)”、禁煙外来、肥満外来等、専門外来の“品揃え”で、現代病の多くに対応する特徴を打ち出しています。関東近辺や他府県からも多くの患者が受診に訪れます。…

Q.2020年度診療報酬改定における「機能強化加算」要件見直しとは?

当院は小児科、内科を標榜する無床診療所です。小児を中心とする地域の患者様に対して「かかりつけ医」の役割を果たすべく「小児かかりつけ診療料」を届出し、更に2年前の診療報酬改定で新設された「機能強化加算」も算定しています。「機能強…

Q.外国で生活する患者にオンライン診療を実施した場合でもわが国の指針が適用されるのか?

3年前に開業した当院は、外国人患者を積極的に受け入れるインターナショナル・クリニックを目指しています。少し飛躍しているかもしれませんが、将来を見据えたオンライン診療の運用について御質問します。 現状では実例はほとんどないと思うの…

Q.大病院が地域包括ケア病棟を新設する場合に追加される可能性のある新たな要件とは?

近年、全国の地域包括ケア病棟・病床数は政策誘導もあり急激に増加しており、2020年度改定では高度急性期医療を担う大規模病院が地域包括ケア病棟・病床を新設する場合、何らかの規制が導入されるのではときいていましたが、どのようになっ…

Q.2020年度診療報酬改定ではDPC病棟から地域包括ケア病棟への転棟(転室)ルールが厳格化?

当院はDPCを運用する高度急性期病院ですが、地域包括ケア病棟を一病棟導入し、主に当院の一般病棟・入院患者の急性期後、在宅復帰されるまでの期間、リハビリ等を提供する病棟として稼働させてきました。2020年度診療報酬改定では、地域…

Q.地域包括ケア病棟を有する病院は、どのような患者ニーズに対応していくべきでしょうか?

2018年度診療報酬改定から地域包括ケア病棟は在宅療養を行っている患者等の受け入れ、いわゆる、サブアキュート機能が推進されるようになり、2020年度診療報酬改定でもその流れは、更に強化されていくようです。そうしたトレンドを受け…

Q.2020年4月1日から看護師「特定行為研修」制度の改正が目指すところは?

医師業務の看護師へのタスク・シフティング(業務の移管)を進めるために、看護師の「特定行為研修」制度に強い関心を持っています。 ただ、当院の場合は小規模であり看護師の人員面で余裕がないこと、さらに慢性期医療を主体と…

Q.他院からの訪問看護師の出向を促す「訪問看護出向事業ガイドライン」の内容について

私たちの医療法人は19ベッドを有する有床診療所を核に、高齢化・人口減少が進む地方都市で、幅広く介護・福祉事業を展開し、地域に貢献してきたとの自負を持っております。 さて、当法人では従来から訪問看護ステーション(以…

Q.「かかりつけ医」に係る診療報酬で、見直しが予想される項目はあるのでしょうか?

中医協では10月末から、診療所の「かかりつけ医」機能に係る議論が始まったばかりです。当クリニックでは「地域包括診療加算」を算定しており、地域のかかりつけ医としての役割を、更に強化していく所存です。ところで、2020年度診療報酬…

Q.活発化する国家資格化ですが、どのような資格が検討されていますか?

「医師事務作業補助者」の認定資格化や将来的な国家資格化に向けた動きが活発化していると聞きますが、どのような資格が検討されているのでしょうか? A. 一般社団法人日本医療秘書学会や特定非営利活動法人「日本医師事務作業…

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